大きくは下記のように構成されています。
これらの中で価格の違いとなる二つの大きな要素は、塗料材料費と下地調整費となります。
また全体の割合で見ると塗料材料費の割合は小さく、
足場を組んだり、養生したり、塗装作業の労賃である人件費などが、
かなりの部分を占めることになります。
塗装材料は、大きくはアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系に分類されます。その他に最近ではガイナと呼ばれるセラミック塗料、また光触媒(二酸化チタン)の塗料も販売されています。
塗料の耐用年数やその他の性能と価格は比例します。安い順だと
以上のようになります。
また同じ塗料材料であっても、メーカにより価格も異なることも覚えておきましょう。
では実際に、工事全体の価格を確認してみましょう。
これは比較的大きな業者がホームページに掲載している、
「標準的な家屋の外壁塗装価格」となっています。
標準的な2階建て家屋を想定した場合
(1Fの床面積60~100㎡(建坪20~30坪))
| 塗装の種類 | 価格 |
|---|---|
| アクリル系 | 60~110万 |
| ウレタン系 | 75~125万 |
| シリコン系 | 85~140万 |
| フッ素系 | 150~250万 |
以上、同じ塗料材料であっても、値段に幅があることがわかると思います。
わが家は総床面積42坪ですから、
これらよりも少し安くなることになりますし、実際安かったです。
ここで重要な点なのですが、塗料の耐久性=建物の耐久性という点です。
耐久性の高い塗料、つまりより高価な塗料を使うことにより、
結局塗装替え工事そのものの回数が少なくなるわけです。
塗料材料費以上に工事の諸経費の負担が大きいわけですから、
結局は耐久性の高い塗料を使ったほうが、安上がりになります。
しかしいくら高価な塗料がいいといっても、予算の範囲があります。
夫は団体職員で、サラリーも高くもなんともありません。
下の娘はまだ大学生ですから、できることなら安くあげたいと考えるのも当然ではあります。
つまりもろもろ総体的に、作戦を立て戦術を練る必要があるわけです。
では次に、建物の耐久性と下地について考えてみます。
下地調整が、費用にも大きく影響してきます。